今年で3年目となりますが、児童養護施設の自立するお子様達に印鑑をプレゼントさせて頂きました。
今年は中学卒業で就職するお子様もいらっしゃるそうです。
まだ幼いあどけなさの残る年齢で、社会の荒波の中に入って行かざるを得ないことに、とても心が痛みます。
「苦労が多いと思いますが、なんとか辛抱して社会人として自立してほしいと願っております。その意味でも応援の意味が大きいはんこのご支援感謝致します。」
とお礼状を頂きました。
養護施設を卒業するお子様にとって、“印鑑”は社会人としての自覚や自分に対する自信に繋がっているように思います。
そし、力強く生きて行くことへの後押しとなるのだということを、改めて再認識致しました。
施設の卒業生の方にとっても意味のある贈り物です。
これからもずっと続けたいと思っております。
春がそこまで来ている3月の事です。
この時期は卒業の季節でもありますね。
そんな季節に今年もまた、3施設の卒業生の皆様に贈る実印を彫り込みました。
書体のご希望をお聞き致しまして、皆様の旅立ちにふさわしい印鑑になるよう、心を込めて刻印致しました。
昨年の卒業生の方は大変喜ばれており、当店でも本当に嬉しいご報告をたくさん頂いております。
専門学校に進学された方、就職された方、まだ大学に進学されて頑張っていらっしゃる方。
皆様から本当にすぐ必要になり助かっていらっしゃる方。
また社会人としての自覚が出来て身が引き締まる思いです等々の感想や体験を園長先生の方から頂き、本当にお役に立っている実感しました。
今年も3月1日の卒業式前にお届けしまして、それぞれ卒業生の方達にお渡し頂きました。
どうかこれから先の人生、山あり谷あり、大変なことや辛いことも多いかもしれませんが、1つ1つ乗り越えて下さい。
自分の分身の印鑑も、皆様の力強い味方となり、勇気を与えてくれますことをお祈り致します。
頑張っての願いを込めて、今年施設を卒業する高校3年生の施設の子供たちに応援の印鑑をプレゼントさせていただきました。プレゼントをさせていただいたのは、宮城県内にある「丘の家子どもホーム」、「仙台大使園」、「旭ヶ丘学園」の3つの施設です。
あまり、たくさんは出来ないのですが、これから毎年少しずつ、木村を育ててくれた地域に恩返しがしていければと思い、今年から黒水牛の印鑑をプレゼントさせていただくことにしました。
施設を卒業する子供たちに、綺麗にラッピングして各施設の卒園式で渡していただけるようお願いしました。もちろん、こちらが勝手に選ぶのではなく、事前に各施設の園長先生を訪問させていただき、書体や大きさなどを決めさせていただきました。
印鑑は人生の節目節目で使う大切なものです。
これから社会へ旅立つ子供たちの人生の門出に少しでもお役にたてれば幸いと願っています。
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