高セキュリティな手彫り印鑑「偽造防止印鑑」

それは、この印鑑には文字の背景に特殊な模様や文字を細かく彫り入れるからです。

偽造の多くはパソコンを使って行われますが、この偽造防止印鑑に彫る模様や文字の線は非常に細かいため、スキャンで読み取れなかったり、読み取れてもなまじの機械では彫ったり再現したりすることができないのです。

機密性が高いものですので、これ以上詳しいことはお話できませんが、綺麗に彫る技術だけでは作れない特殊技術を使って彫るので誰でも作れるわけではありません。

この「偽造防止印鑑」を作るのは、一級印章彫刻士　田森　明氏。
３２歳の時に技能グランプリ労働大臣賞をとった国内トップレベルの印章彫刻士です。田森氏が作るこの印鑑はコンピューターを使っても偽造が難しい印鑑と言われています。（※偽造防止を１００％保証するものではありません。）

１本１本、完全に手作業で時間をかけて彫りあげるため、完成までに約１ヵ月の時間を頂戴しています。

大事な資産を自分でもしっかりと守りたい。 
そうお考えならば、この偽造防止印鑑をお作りすることをお勧めします。

最近、上記のような方々が当店などで偽造防止対策を行われた印鑑に切り替えています。
その理由に以下のようなものがあります。

２０１３年５月２７日に日本最大の預金金機関であるゆうちょ銀行から重要なニュースが発表されました。

「副印鑑を廃止します」

つまり、「通帳を紛失したり、盗難にあわれた場合に、副印鑑によりお届け印が偽造される可能性を踏まえお客さまの大切な財産をお守りするために、この度、副印鑑を廃止することといたしました。」という内容のニュースです。

ゆうちょ銀行に限らず、JAなど他の銀行でも同様に副印鑑が廃止されています。実際、どのくらいの偽造があったのかどうかは不明ですが、怖い世の中になったものです。

検索エンジンで実際に『印鑑　偽造　方法』　と検索すると印鑑の偽造方法が実にたくさん表示されます。
実際にこの方法で偽造できるか全て試したわけではありませんが、だれでも読める状態で、このような方法が公開されているのは驚きです。

最近では、法人に限らず個人の方の被害が発生しています。
銀行の過失扱いとなって被害金額が戻ってくることもあるようですが、裁判の結果、戻らないケースもあるようです。

「でも、１本１本、手で彫る印鑑なら偽造されないんでしょ？」そう思う方もいるかもしれませんが、それは正しい情報ではありません。

手彫りの印鑑は1本1本違うので偽造はできないと仰っているハンコ屋さんもあります。もちろん、手彫りの印鑑は同じ文字が量産される機械彫りよりも安心です。しかし…

パソコンなどの技術が進歩した今、手彫りした印鑑でも、単純な陰影を持つものであれば、スキャンした印影があれば、偽造は不可能ではありません。３Ｄプリンタを見ればわかりように、複雑な形をしたものも簡単にコピーできる時代です。

手彫り印鑑が偽造できないというのは、一昔前の話です。

印鑑をお買い上げいただいたときに無料でお付けできるものもございます。

それ以外にも当店にだけしかないこだわり素材の印鑑ケースもたくさんご用意してます。
いい印鑑を手にすると、いい印鑑ケースがほしくなるのは当たり前。

東北一の品ぞろえを誇る当店でいろんな印鑑ケースを見て、お気に入りのものをお選びください。
もちろん、印鑑ケースだけをお探しのお客様も大歓迎です。